制御学習プロロボUSBプラス(YJ-U5型)
PrbScript SDKとは、ヤマザキ教育システム社の「
制御学習プロロボUSBプラス(YJ-U5型)」を、
独自のプログラミング言語(*1)である、PrbScriptを用いて、
プログラミングし、実行できる環境を提供するツールです。
このプロロボは中学校の技術課程で、プログラミングの勉強用に、広く使われているのではないでしょうか?
本来、プロロボとは、フローチャートを用いてプログラムを作成することが
極めて簡単にできるようにされています。このプロロボにも専用のプログラムエディタが存在し、
フローチャートで命令を組み合わせて、プロロボを動かすことができます。
すべての生徒にプログラミングを教えなくてはいけない環境下で、これは素晴らしいことだと思います。
しかし、中には、「フローチャートをいちいち追加してりなんだりと、プログラムを組みのは
めんどくさい。せっかくプログラミングできるおもちゃなんだから、プログラミング言語を
用いて動かしたい!」と思う生徒が若干数いるのです。(僕とか)
文句をいうだけではいけません。そこで、開発したのがPrbScript SDKです。
PrbScriptのプログラム例(420などは4.20秒ということ。)
PrbScriptを用いれば、上記のように簡素なスクリプトで、プロロボを動かすことができます。
"BACK HIGH,300"、つまり、"高速で3秒間前進"(時間は10ms単位で指定します。)、面倒なドラックアンドドロップではなく、
コードを書き込むだけで後進させることができます。
*1...PrbScriptの実体はVBScriptです。それを活かしてちょっと便利なこともできます。
■必要なもの
・プロロボ本体(制御学習プロロボUSBプラス YJ-U5型)
(別型でも動くかもしれません。動かなくても、持っている方いましたら
連絡していただければ対応します。)
・MicroUSB Type-Aケーブル(MicroUSB Type-A オス = USB Type A オス)
(プロロボについてきます。)
ヤマザキ教育システム社の公式エディタやUSBメモリーは不要です。
■ダウンロード
ここから、本ツールをダウンロードしてください。
■インストール
ダウンロードしたZIPを展開するだけの簡単なお仕事です。
■アンインストール
「PrbEditor.exe」を起動し、「ファイル」→「初期化」を行ってください。その後、フォルダごと削除してください。
操作方法・使い方については、使い方を、
PrbScriptの書き方については、PrbScriptの書き方をご覧ください。
また、様々な情報がこのヘルプには記載されています。そちらもご利用ください。