CPRB.EXE --PrbScriptのコード変換と転送を行います。 --Version 1.60 ・ヘルプ CPRB filepath [/p] [/s] [/b|/t] filepath ... PrbScript スクリプトファイルのパスを指定します。 /p ... アプリケーションの終了にキー入力を要求します。 /s ... プロロボとの接続失敗時や複数接続時に確認を行いません。 /b ... filepathに指定したPrbScriptファイルをプロロボ用バイナリコードに変換したものを出力します。転送は行いません。 /t ... filepathに指定されたプロロボ用バイナリコードを転送します。/bで出力されるフォーマットのファイルを指定 してください。 実行時にはプロロボを接続してください。(/b除く) また、CPRBは終了時に以下の終了コードを返します。 0 ... 正常に動作が終了しました。 1 ... プロロボとの接続に失敗しました。 2 ... スクリプトエラーが発生しました。 4 ... ファイル入出力で問題が発生しました。 8 ... その他の問題が発生しました。
CPRB.EXEは
@PrbScriptのプロロボ用バイナリコードへの変換
Aバイナリコードのプロロボへの転送
を行うソフトウェアです。また、付属する「PrbScripts.vbs」はCPRB.EXEによって利用されます。
@の動作時にはスクリプトのエラーチェックも行われます。
第一引数にはファイルパスを指定してください。それ以外の引数は省略可能です。引数をすべて省略すると
簡易なヘルプを表示します。
第一引数にPrbScriptファイルのパスを渡し、/p以外の他のオプションを指定しなければ、
@とAの動作が実行されます。これはエディタの「実行」ボタンと同じ動作です。
(/pオプションは動作終了時にキー入力を要求する、いわばバッチファイルののPAUSEコマンドのようなオプションです。
コンソール上で使用する際は指定する必要はありませんが、エディタなどの他のソフトウェアから呼び出す時は
指定しておくと、エラーメッセージなどが読めて便利です。)
/bオプションは@の動作のみを行います。CPRB.EXEと同じフォルダに、ファイル名.prblangという
形でバイナリコードファイルが出力されます。これはPrbScriptの独自フォーマットのテキストファイルで
バイナリファイルではありません。このファイルを直接編集して、/tオプションでプロロボに転送することができます。
このフォーマットについては「プロロボ用バイナリコードのフォーマット」を熟読ください。
/tオプションは上記のフォーマットのファイルを読み込み転送します。/bと併用はできません。転送時にファイル内の
コードの整合性は確認されません。ご注意ください。
CPRBは上記の終了コードを返します。また、/sオプションでは接続失敗時に、再試行を行うかをユーザに確認せず、再試行も行いません。また、複数接続時にはどの端末に
転送するかの確認を行わず、終了コード8で終了します。これらの機能はバッチ処理のようにCPRBを利用することを想定しています。
ただし、/pオプションとの併用は可能です。/pを有効にすると、/pによるキー入力待ちが発生しますのでご注意ください。