命令一覧です。
プロロボ動作命令 ... プロロボを動かす命令です。
プロロボ制御命令 ... プロロボを制御する動きを伴わないプロロボの命令です。
システム制御文 ... プロロボを制御しますが、プロロボの命令ではなくPrbScriptの機能です。命令でないため、
薄紫色になりません。命令行にもカウントされません。便宜上、JUMP命令などと呼ぶ事が多いですが...
命令の最大数は110命令です。(システム制御命令を除く)
引数の説明
引数名 | 説明 |
speed | 動作速度です。 HIGH - 高速 MIDDLE - 中速 LOW - 低速 の三段階で指定します。 |
time | 動作時間を10ms単位で指定します。
4.25秒なら425となります。 1(0x01)〜65535(0xFFFF)の間で指定できます。 「&hF0」のように、&hをつけると、16進数でも指定できます。 |
direction | 動作の方向を指定します。 R - 右 L - 左 のどちらかを指定します。 |
命令 | 意味 |
STRAIGHT speed,time | 前進 |
BACK speed,time | 後進 |
BRAKE speed,time | 停止 |
TURN direction,speed,time | 旋回(信地回転) |
TWIST direction,speed,time | ツイスト(超信地回転) |
BACKTURN direction,speed,time | 後旋回 |
命令 | 命令種 | 説明 |
REPEAT n | プロ ロボ 制御 命令 | REPEAT〜RETURN間をn回繰り返します。 プログラム内で10回しか使えません。 ループ回数は255回(0xFF回)までです。 |
RETURN | ||
SENSOR センサー番号,"ONの時に飛ぶラベル名","OFFの時に飛ぶラベル名" | センサで分岐します。センサ番号には定数が利用できます。ラベルにはシステムラベルが利用できます。回数繰り返しの中で使うことはできません。(UNSAFEモードを除く) | |
START | プログラムの開始を指示します。 先頭に必ず必要です。 | |
START_UNSAFE | [非推奨]プログラムを開始を指示しますが、プログラムはUNSAFEモードで 解釈されるようになり、JUMP命令、SENSOR命令が繰り返しの中で呼び出し可能になります。 詳しくは「UNSAFEモードについて」をお読みください。 START命令と併用はできず、START命令の代わりとなって動作します。 (Ver 2.5で実装されました。) | |
FINISH | シス テム 制御 文 | プログラムの終了を意味します。 JUMP "@END"並びに、JUMP "@1"と等価です。 START,JUMP,FINISH,SENSORの下、回数繰り返しの中で使うことはできません。 (UNSAFEモードを除く) |
LABEL "定義するラベル名" | ラベルを定義します。100個まで定義できます。 @から始まるラベルは定義できません。回数繰り返しの中で使うことはできません。(UNSAFEモードを除く) |
|
JUMP "ジャンプするラベル名" | 指定されたラベルにジャンプします。システムラベルが利用できます。
START,JUMP,FINISH,SENSORの下、回数繰り返しの中で使うことはできません。(UNSAFEモードを除く) |
ラベル名 | ジャンプ先 |
@END | プログラムは終了します。FINISH命令と同じです。 |
@ME | SENSOR命令自身にジャンプします。JUMP命令で呼んだ場合はひとつ前の命令にジャンプします。 正確には、直前の動作命令が実行される仕様に注意してください。 |
@NEXT | 自身の下の行の命令にジャンプします。 |
@TOP | プログラムの先頭にジャンプします。 |
@命令行番号 | [非推奨]指定された命令行番号にジャンプします。 ただし、1(START)は@ENDと同じになります。Ver 2.5以降はこのシステムラベルの使用にはUNSAFEモードを 有効にする必要があります。 |
定数 | センサーの種類 | 値 |
TOUCH_RIGHT | 右タッチセンサ | 1 |
TOUCH_LEFT | 左タッチセンサ | 2 |
LINE_RIGHT | 右ラインセンサ | 3 |
LINE_LEFT | 左ラインセンサ | 4 |
INFRARED_RIGHT | 右赤外線センサ | 3 |
INFRARED_LEFT | 左赤外線センサ | 4 |
LIGHT | 光センサ | 6 |